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『東京箱庭鉄道』読了(追記あり) [最近、読んだ本]

 原 宏一さんの、『東京箱庭鉄道』を読みました。

東京箱庭鉄道

東京箱庭鉄道

  • 作者: 原 宏一
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2009/05/14
  • メディア: 単行本

 例によって、感想は追記で挙げますので、しばらくお待ちください。

 

   追記・感想

 港区鮫島町(鮫島という地名がフィクションなのか実在するのか関西の私には分からないが)で、祖父が遺したアパートを経営する妹尾(せのお)順平。
 或る広告会社を辞めてからアパート経営だけをしていたが、世情に疎くなりすぎる懸念から深夜に交通誘導の警備員の仕事も始める。

 ある日、夜勤明けで吉野家によってビールを飲んでいた妹尾に、見知らぬ老紳士が声をかけてくる。
「テツドーをつくっていただきたいのです」と。

 資金は400億円、期間は3年以内、というそのプロジェクトを妹尾は立ち上げることになるのだが…。

 この作品、凄くエンターテインメントにサスペンスになってる。

 まず、老紳士、日ノ宮が、何故赤の他人の妹尾に鉄道をつくってほしい、そのプランを立てて欲しいと頼んできたのかが最大の謎。
 その謎については、最後の最後で明かされるのだが……。
 そのことから必然、皇族の戦後の悲劇が語られるところは流石です。

 サスペンスとは緊張の糸が張ったままがつづくという意味らしいのですが、その意味では、主人公妹尾と飲み友達のリエが、いつまで経っても、もうこの辺でかな、と思っても結ばれない、読み手にとって気になる緊張状態。
 完璧に仕上げた提案が、あっさりと却下されてしまう、どんでん返し。
 各方面への認可の後押しとして強い身方として仄めかされていた西都急行の会長からの威嚇。社員として雇った警備員仲間の元ラガーマンのミキオと、リエの紹介で入った真面目なひろみとの恋の行方。
 また、終盤には、もっと大きなどんでん返しがあるのですが、それは読んでのお楽しみということで。
 これだけ先が気になる展開が次から次と出てくるとページから目を離せない。

 広告会社の仕事内容に沿って、おそらくこのプロジェクトの運行や業務の様子を想像も交えて書かれているのだと思うが、やはり会社勤めの体験が文章に活かされていると思った。

 鉄道の蘊蓄話も沢山ちりばめられていて、鉄道ファンにとっても面白いのじゃないかと思う。
 実際、リーダーを含めて五人の内、四人までが二十代というような形態のプロジェクトの為の会社で、都内に鉄道をつくるプロジェクトなんて話しは有りそうにないが、主要人物が若いので、企画が失敗したときの落胆や、懸命に仕事にのめり込んでいくガッツが感じ取れる。

 一気に読みました。
 面白いです。



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自分で作る酒のアテ [近況…]

 昨日、酒を飲んでいて、乾き物に飽きたので、ちょっと焼き物を作りました。

DSC07070.JPG

 カシワを使った焼き料理です。

 カシワは、一旦冷凍保存していたので、まず、解凍します。

 その間にニンジンを刻んで、玉葱も刻みます。

 茄子をボールに入れた水のなかであく抜きしておいて、切ったカシワと人参、玉葱を炒めます。

 次に、茄子を入れてさらに炒めます。

 途中で、みりんと醤油を足して、輪切りにしたちくわを足してさらに炒めます。(この間は、みりん醤油で茄子を蒸していることになっているのだと思います)

 火を切る手前でもやしを足してさらに炒めます。(この段階で塩・コショウをふりかけます)

 お皿に、ハムを上手い具合に盛りつけて、出来上がった作品を盛りつけます。

 こんな感じで、簡単な男の料理の出来上がりです。

 

 炒飯とカレーと天ぷらと味噌汁だったら作れるし、これで山雨もお嫁にいけるか?(笑)

 皆さんも是非お試しください。(^。^)


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『ぼっけえ、きょうてえ』読了 [最近、読んだ本]

 岩井志麻子さんの、『ぼっけえ、きょうてえ』を読みました。

ぼっけえ、きょうてえ

ぼっけえ、きょうてえ

  • 作者: 岩井 志麻子
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 単行本

 感想は、例によって追記で書きます。

 

   追記・感想

 まず、表題作『ぼっけえ、きょうてえ』。
 ぼっけえ、きょうてえ、とは、岡山地方の方言で、凄く怖い、という意味。
 或る男が競艇に嵌って、借金まみれになって一家離散するホラーではありません。(要らんことを枕にするなって? 仰有るとおりです。(自嘲))
 遊郭の一室で女郎が客に聞かせる身の上話。
 岡山から出てきた女郎。
 岡山でも北部で、貧しい農家なので、母が産婆をやって育ててくれたという。
 その産婆というのも、間引き専門の仕事で、よって自身も業が深いと話す。
 貧しい時代の生活。さらに、最低限の教育も受けられなかった身の上。そういう時代が描かれている。(蒸気機関車のレール敷かれる少し前の時代)
 それに自身も、一旦は間引かれかけたのだが、生命力の強さから生き残った、と。

 それにしても、話しを聞いている方の客は余程寝付きが悪いらしい。だから、女の身の上話も長くなる。
 女郎には双子の姉が居て…。
 寝付きの悪い客が女郎の秘密を見てしまうのだが……。

 文体が凝っている。すぐにはすらすらとは読めない文体だが、それだけに重い。
 また、明治後期の時代背景を正確に書いていることから、著者は年齢的にも若いし(僕と同年代だし)、祖母、祖父から聞いていた話を活かしたとしても、それだけでは書けないと思う。やはり、さらに取材や勉強をされたのだと思う。

 女郎(妾(わたし、と読ませるが))が、語りという形で進めていく文体だから余計に怖い。母の因果な仕事により業がまわってきてそんなことになったのだな、と思わせる説得力もある。

 次に、『密告箱』。
 コレラが流行して、匿名で「どこそこの誰それの姿をあまり見ないが、ひょっとしてコレラにかかって家で寝込んでいるのではないか(それを家族が隠匿しているのではないか)」と投書させる為に出来た『密告箱』。
 村のその為の専門の病院は、患者を治療する気がなく、ただ隔離されて弱らされてしまう。だから、あの病院に行ったら死ぬから、家族が感染したことを隠そう、という誤認識による風潮ができてしまったということ。
 あいつが密告したから、ウチの人は病院に連れていかれたということになるので、匿名で箱に投書しようという案が出て、それを開けて、名前のあった人の健康状態を確認に行く仕事を任せられるのが主人公。
 ところが、投書に多い名前のなかに、自称祈祷師の女が居て、主人公はその女に恋して…。
 やはり、男(主人公も含めて)は色欲に迷うもの。
 男の妻の鋭いかんぐりと、表面には出さない嫉妬から、最後は決定的な結末に。
 やっぱり著者の岩井さんにも、このような動機があるのかも知れない。色恋のどろどろしたものを経験してないと、こんな風には書けないなぁ、と思った。

 『あまぞわい』『依って件の如し』は、怪奇現象は特にはないホラーだ。
 貧しい村での生活。家庭内では、酷い疎外や暴力があったということが長々と語られ、そういう様々な経緯から読者の心理に与える恐怖を浮かびあがらせている。

 いずれの作品も、時代考証が大変だった筈で、これは簡単には書けないなぁ、と思った。岩井志麻子氏はタレント性もあるが、やはり、作品は重い内容の秀作を出されている。

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山荘楽時屋 (岡山県)
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随想 [ラフに語る、つれづれ記]

 Gyaoで『陸軍中野学校』を観ているが、あの時代に比べたら自分も含めて今の時代はぬる湯に浸かっているなぁ、と思った。

 スパイを養成する学校の話しなんですが、リアル感があります。有りすぎます。

 あれだけのストイシズムとナショナリズムのなかで皆、よく生き抜かれたと思う。

 あの時代に大人で戦争を体験したというのは、もの凄くダメージを受けることだっただろう。

 ウチの両親(父は既に物故しているが)は、昭和十一年生まれの戦争体験者だが、その上の年代の昭和一桁より上の世代は大人で戦争を体験している。

 世情の風をマトモに受けた訳か。

 部下を思う気持ち。

 やるべき事をやっている者同士のお互いを思いやる気持ち。

 律した生活のなかで、上官が部下を。部下が上官を。お互い、人間として思いやる、律したなかのヒューマニズムを感じた。

 市川雷蔵は、今みても包容力もあり格好良いなぁ。

 

 さて、話題は変わります。

 ユーチューブで動画を見ていたのです。

 エレクトーンで色んな曲を弾かれる方の動画を見たのです。

 エレクトーンは、ドラムよりもそれぞれの手足がメロディーや和音を奏しますから、私には絶対できないと思いました。

 それにしても、ドラムでも、右手は充分な動きをしてくれるのです。

 それに劣るのが、左手で、さらに劣るのが、右足で、左足に至っては、自分の思い通りに動いてくれません。

 やっぱり、脳から近い方が運動神経の伝達がいいということでしょうか。

 

 以上、全然関係のない話題二つでした。

 またお会いしましょうね。(^。^)


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近況 [近況…]

 沢山の方にアクセス頂いて、「山雨は、どうしているのだ?」と思われている方もおられると思うので、近況を配信します。

 最近、Googleの検索候補ワードから、「山雨乃兎」の文字が消されました。

 なにがしかの記事が言い過ぎになっていて、グーグルの評価が下がったのだと思います。

 勤めにいきかけたのですが、たった一日で辞めてしまいました。

 持病の症状の(悪化して会社にご迷惑をかける)予見があったからです。

 投稿はつづけています。

 しぶとく頑張りつづけます。

 最近の動きとしては、剰りにも若い人たちとの接触が少ないから鬱憤が溜まるのだ、と思って、コンビニに二軒いったのですが、どちらも、男性店員の対応でした。(ガクッ)

 雷が鳴ったのだけれど、まとまった雨が降らないなぁ。。。

 閲覧に来てくださる皆様、有り難うございます。

 また、お会いしましょうね。(^。^)


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無謀だった頃…(バイクに乗ってた頃) [ラフに語る、つれづれ記]

 僕が若かった頃は、空前のバイクブーム。それも、レーサーレプリカ・ブームだった訳です。

 ホンダからは、NSXが。

 ヤマハからは、RZ-Rが。

 スズキからは、ガンマが。

 ガンマは400㏄のツーサイクルというモンスターマシンもありました。ヤマハはRZV-500というのを出していました。

 そして、カワサキからは、KR-250が。

 短い期間でしたが、僕もバイクにかぶれました。

 隣りの市の峠道に行って、三人で(仲間で)、タイムトライアルもやりました。

 夜中に峠道に行くのです。

 当然、走っている車が少ないからという理由です。

 15秒か30秒おきに、先発との差を空けて、スタートして、いかに前走車を抜けるか、というゲームです。

 峠の一番くねっている辺りで、何度もこけてしまいました。

 他のメンバーも同じです。

 しかし、レースをしているので、転倒している友人に気づいた時は、自分も相当のスピードが出ています。

 対向車線にはみ出して、避けて走りました。

 その時に、もし、一般の対向車が来ていたら、どんな惨事になっていたでしょう。

 僕は、KR-250で、高速道路で時速160キロ、国道のバイパス道路で155キロをマークしました。

 しかし、今から考えてみれば、もし、気まぐれなハンドルさばきをスピードを出している時にやれば、どんな事になるのか、想像がつきます。

 140キロを超すと、僕のKRは、ハンドルががたついてくるのです。調整が不完全だったのかも知れません。そこを、腕で押さえ込んで、さらにスピードを出す訳です。

 あの当時の規制は柔らかくて、ツーストロークのバイクには、もの凄い馬力とトルクがありました。

 KRは、前輪16インチ、後輪18インチだったので、目一杯加速すると前輪が浮いてしまうのです。

 7000回転を超えた辺りからの出力は凄いです。

 140キロを超すと、横に注意を向ける余裕がなくなります。

 今後、再びバイクに乗ることになっても、あんなスピードはもう出さないでしょう。

 若いという事は、怖さを知らないのだなぁ、と、自身を思います。


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今日は。。。 [近況…]

 こんにちは、ではないですよ。

 今日(きょう)は、です。

 今日は、私の誕生日です。

 といっても、第三者には関係がないかなぁ……。

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 昨夜の月

 「六月六日に雨ふって」と、お絵かき歌にあるように、当時(昭和38年の六月六日)は、本当に大洪水だったようです。

 46歳になりました。

 もう、オッサンだなぁ。(笑)

 中高生のときに、46歳の自分なんて想像もできなかった。。。

 昨日は、吉報がありました。

 具体的に述べられないのですが、ともかく、私にとって好いことがあったのです。

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 ナイトショットの暗い写真ばかりですが、気分はウキウキです。

 ナイトショットだと、手ぶれが覿面に出ますね。(笑)

 今日は、ヨハネの黙示録による恐怖の日でもある訳ですが。

 人に好かれやすい双子座に産まれたことを幸いに感じています。

 頑張れ! 昭和38年組!

 では、またお会いしましょう。(^。^)


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昨日の農作業 [近況…]

 農家に行ってきました。

 さつまいもの蔓を植えました。

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 雑草が沢山生えていました。

 ここのところ大仕事をする元気がないので、30本だけ植えました。

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 先に植えてから雑草を引くという横着ぶり。(笑)

 体重が増えたので、作業が堪えます。

 今年はビニールの草押さえをやめています。

 最終的に剥がすとき、かなり面倒だから。

 だけど、そうなると、こまめに雑草を抜きに行かなくてはならないのですが…。

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 タマネギを沢山収穫してきました。(写真はないです。済みません)

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 畑は今、小さなカエルだらけです。

 また、お会いしましょう。(^。^)


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